2018/12/13

2018年12月13日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年12月13日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

メイ首相は与党・英保内で信任され事なきを得、イタリアは予算案の修正に応じ欧州委員会が承認する可能性へ、ファーウェイCFOは保釈され、米中間では貿易面での改善が図られ、とりあえずは全てよし!

ECB理事会とドラギ総裁の発言待ちながら、金利の変化期待できずフォワードガイダンスだけが気がかり。

日経平均株価は+213.44(+0.99%)上昇し、中国株は上昇し上海総合は+1.30%近く上昇、ダウ先物は0.4%近く上昇。米10年債利回りは2.91%近くで前日と変わらず。

USDJPYは、113.20をボトムに日本株上昇や、リスク回避の巻き戻しの円売りに一時113.50まで上昇するも、前日の高値113.52は超えられず、113.40~50のほぼ10ポイントのレンジに収まる。

EURUSDは、今日のECB理事会やドラギ発言で急激な変化は期待していないが、フォワードガイダンスの変更の有無と、やや遠ざかっている来年末の利上げ期待を読み取る動きへ。1.1360~80のレンジに収まり方向性は見られず。

GBPUSDは、早朝の1.2645を高値に、早朝のメイ首相が与党・英保内で信任との報道で値を下げた1.2690台をボトムに割り込めずアジア市場は1.2610~45のレンジで推移。


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