2018年12月14日（金曜）アジア・欧州市場序盤の動き
株安、債券利回り低下、流れはリスク回避でドルは全面高、円も健闘。弱い中国経済指標＋株安に敏感なにAUD＋NZDの下げが目立つ。
日経平均株価は日銀短観の先行きは弱さが目立ち、メジャーSQと中国株安もあり下落し－441.36（－2.02％）の安値圏で終了。中国株も弱い中国経済指標に反応し弱く、上海総合は－40.31（－1.53％）、欧州株も下落からスタート。米10年債利回りは一時2.88％近くまで低下、2年債も2.73％まで低下と、原油価格（WTI）も52.27ドルと52.95の高値から低下。
USDJPY、ドル全面高の中で113.40～65のレンジで推移し、円は他通貨で健闘し円全面高で特にAUDUSD－0.65％、NZDJPY－0.84％と下げ幅は大きい。
EURUSDとGBPUSDは小幅な動きながら上値は重い、EURUSDは前日のNY市場の高値を超えられず強さがみられず。アジア株安から欧州株安へと伝播し、弱さが目立ち、1.1355～65の狭い動きから欧州市場に入り1.1340へ下落、昨日の安値1.1331を狙う位置へ。
GBPUSDはアジア市場の1.2660台を高値に続落、欧州市場に入り、昨日の保守与党の党首が信任されて上昇した流れと打って変わり、昨日の安値1.2610を割り込み1.2600を割り込んでいる。
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8:50 JPY 第4四半期 日銀短観：大企業製造業・業況判断＝19（予想18 前回19）、大企業製造業・先行き＝15（予想17 前回19）、大企業非製造業・業況判断＝24（予想21 前回22）、大企業非製造業・先行き＝20 （予想20 前回22）、大企業全産業・設備投資＝14.3％（予想12.8％ 前回13.4％）→ 先行きの弱さが目立つ
11:00 CNY 11月 鉱工業生産＝前年比5.4％（予想5.9％ 前回5.9％）→ 予想と前回を大幅に下回る
11:00 CNY 11月 小売売上高＝前年比8.1％（予想8.8％ 前回8.6％）→ 予想と前回を大幅に下回る
11:00 CNY 11月 都市部投資＝前年比5.9％（予想5.8％ 前回5.7％）→ 予想と前回を上回る
13:30 JPY 10月 鉱工業生産・確報値＝前月比2.9％（予想2.9％ 前回2.9％）、前年比4.2％（予想 前回4.2％）、設備稼働率＝前月比4.0％（予想 前回－1.5％）
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