2018/12/04

2018年12月4日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年12月4日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

中国株は何とかプラス圏で終了。欧州株は軟調に推移、ダウ先物も軟調に推移。米10年債利回りは2.93%のボトムから反発するも強さは感じられず。為替相場はドル買いの流れが続くも、米金利の反発に伴いドル売りからドル買いへと変化し、これからの米国市場待ちへ。

GBPUSDは、欧州市場裁判所の法務官が「スボン条約台50条の撤回に柔軟な見解を示し」一時1.2840まで上昇するも、メイ英首相報道官は否定しポンド売りへと変化。ブロードベントBOE副総裁は「EU離脱による英国経済の混乱が大きくなればなるほど、ポンド安が進む売りへと変化」と警告するなど引き続きダウンサイドリスクを意識。

EURUSDは、激しいデモが続いたフランスは、問題となる燃料税の引き上げの中止を準備や、6か月猶予を検討と報道。トリア・イタリア財務相は予算案で欧州委員会と解決方を模索に1.1418まで上昇するも続かず売りへと変化し、1.3890近辺をボトムに何とか下げ止まっている。

USDJPYは、日本株安に円高傾向が続き、欧州市場に入り112.73まで続落するも、これをボトムに円ショートの切りも一巡し、米金利の上昇もあり112.73~90のレンジで推移。