2018/12/07

2018年12月7日(金)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年12月7日(金)アジア・欧州市場序盤の動き

週末の金曜日。昨日のNY市場は株価が下げ止まり、今日の東京市場では日経平均株価がマイナス圏から反発。好材料に反して、中国株が伸び悩み気味なのと、米債利回りの低下、原油価格の下げが気になるが、ドルは強さを維持。

為替市場は、USDJPYは週末で米雇用統計を控えていることで積極的に動きにくい状態で変わらず。オープン直後の112.62をボトムに、日経平均株価が底堅く推移し、後場に再上昇すると、USDJPYに一時時112.93まで上昇するも、中国株は伸び悩み上値を攻める動きも見られず。各局は112.70台で推移中。

EURUSDは、相変わらずイタリアの予算案と週末を控えたフランスのデモ行動への懸念。そして、直説・間接的にはブレグジットの行方も影響が受ける。今日は、イタリア紙はコンテ首相がトリア財務相の辞任を望むなどの報道が流れるも、否定。コンテ首相は来年の財政赤字の対GDP比2.0%以下にはしないと主張していたが、12月11日に修正予算案の発表まで一波乱ありそう。EURUSD1.3690台→1.3818→1.3600台上下しながらも上値は重い。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※