2018年12月5日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き
米国市場は、ブッシュ元米大統領の死去に伴い「国民追悼の日」休日で、後の無い欧州市場の株価は下落気味。
為替市場の動きは鈍い中で、USDJPYは底堅く反発、AUD売りが目立ち、GBP+EURはボトムから反発、NZD+CADの資源関連通貨は弱い。
USDJPYは、早朝の112.65をボトムに113.00前後の攻防を経て、113円台での取引が続いている。
AUDUSDは、アジア市場で発表された豪GDPは予想外に弱く0.7356から0.7282まで急落、欧州市場に入っても上値は重く大枠0.7280~00の狭いレンジで推移。
EURUSDは、ユーロ圏総合PMIは予想外に強くEUR買へと動きアジア市場の1.1317をボトムに1.1360台まで上昇するも伸び悩み気味。
GBPUSDは、英サービス業PMIは予想外に弱く、第4四半期GDPが減速するリスクが強まる中でGBP売りは限定的で、アジア市場の1.2672をボトムに欧州市場では一時1.2800直前まで上昇するも伸び悩み気味。
JPモルガン・エコノミスト=欧州司法裁判所の法務官が英国にはEU離脱の決定を撤回できる権利があるとの判断を受け、英国がEUに残留する確率は20→40%に上昇。
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