2018/12/18

2018年12月18日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年12月18日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

世界的な株安と債券高(利回り低下)は年末要因で一時的な動きで結局は元にもどるのか、それとも止まらず続落するのか、判断は難しいが、全てが崩れ始めているとの印象が強い。

欧州・米国の経済指標は弱く、日本政府の経済見通しも2019年実質GDP見通し1.5→1.3%へ下方修。英商工会議所は2018年と19年の英経済成長率は、前回リセッション時と同水準に落ち込むと警告。

次のポイントは、トランプ氏とその側近はFRBの利上げをけん制する中で19日のFOMCで焦点が集まる。豪中銀議事録は「次の金融政策の変更はおそらく利上げ」を意識したのか、直後には豪ドル買いが強まるも続かず。

日経平均株価は一時391.43(-1.82%)の下落、中国株や豪州株も1%超の下げ。米債利回りの低下も止まらず、原油価格(WTI)の下げは止まらず48.90台で推移。 

為替相場は、USDJPYはリスク回避の円買いと円ショートの巻き戻しに、10月末から続く112.20台をボトムは破れてはいないが、上値は徐々に切り下がり19日のFOMCの結果を強く意識。 

NZDUSDは早朝の0.6798をボトムに0.6859まで上昇。上昇率は0.7%近くとNO.1ながらAUDUSDの影響を受けて上昇後は、0.6845~59の狭いレンジで動きは見られず。

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