2020/05/11

2020年5月11日(月)21:45時ごろの動き


2020511日(月)21:45時ごろの動き

欧州市場に入り、主要国では新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつある中で、米中間の通商問題へ発展するリスクを気にしながら、保護主義的な動きになることが予想され、ドル高が強まり、株価は弱く、ドルは全面高となっている。

原油価格(WTI)はサウジが100万バレルの追加減産を通告し一時25.58ドルまで上昇。USDCAD1.4010台まで上昇していたが紺報道を受けややCADの買い戻しが強まっている。

EURUSDは、ドイツと欧州委員会の対立しフォンデアライエン委員長はドイツを提訴する可能性に言及するなど、独出身のシュナーベル専務理事は欧州司法裁判所の管轄下にあることを示唆、メルケル首相は「ECBに対する判決は重要」とあり、材料はEUR売り。

USDJPYは、円売り一直線。早朝の106.50をボトムに107.40台まで続伸。日本株高の流れと円ロングの巻き戻しが続いていており、107.5070を超えるとさらなるストップが待ち受けている可能性は高いが、一巡後はダウンサイドのリスクは残る。

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