2020年5月4日（月）19:00時ごろの動き
日本は連休真っ盛りで中国も休日入り。緊急事態宣言で外出自粛とテレワーク増加に連休ムードは今一つ。新型コロナウイルスは「中国の研究所が発生源」と、トランプ・ポンペオ両氏が主張し、リスク回避に崩れた先週金曜日の株式市場。トランプ陣営が再選を目指す手段に利用しているかは不明ながら気になる。
週明けの為替市場はドル買いが選好しGBPUSDは安値を更新し弱さが目立つも全体的に小幅で、株安の動きもありJPYは全面高。日経新聞では新興国から大量のマネーが流出との報道も気になる（https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5876396002052020EA2000?disablepcview）
日経先物は400円近く下落し、目下のところ3日連続の下落で、ダウ先物も－350（－1.5％）近く下げている。欧州株も弱くユーロストックス50は2.27％の下げとなっている。原油価格（WTI）は18ドル台と弱さが目立っている。
ユーロ圏各国のPMI確報値が発表となるも、速報値とほぼ変わらず前月比ではリーマンショックに並ぶ大きな落ち込みとなっている。
USDJPYは、106.67～83のレンジで、アジア市場ではこんなもんだろうと思いながらも上値は重く、106.50～107.50の両方の壁をどのように破ることができるのか？
GBPUSDは弱く、早朝から先週末の安値1.2483を割り込み欧州市場の序盤では一時1.2415まで下落。EURUSDも弱く、早朝の1.0974を高値に一時1.0924まで下落。AUD＋NZD＋CADもドルに対して先週末から小幅下落している。
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10:00 AUD TD証券インフレ期待＝前月比－0.1％（予想 前回0.3％）
10:30 AUD 3月 住宅建設許可件数＝前月比－4.0％（予想－15.0％ 前回19.9％）、0.2％（前年比予想 前回－5.8→－4.6％）
16:30 CHF 4月 SVME購買部協会景気指数＝40.7（予想35.0 前回43.7）
16:50 FRN 4月 製造業PMI・確報値＝31.5（予想31.5 前回31.5）、
16:55 GER 4月 製造業PMI・確報値＝34.5（予想34.4 前回34.4）→ 確報値でも2009年以来の低水準
17:00 EUR 4月 製造業PMI・確報値＝33.4（予想33.6 前回33.6）
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ポンペオ米国務長官は、新型コロナウイルスについて、中国の研究所が発生源である「かなりの量の証拠」があると述べた。ただ、人為的に作り出されたものではないとの米情報機関の結論に異議は唱えなかった。
NZ政府は、新型コロナウイルスの新規感染者が３月１６日以降で初めてゼロになったと発表
S&Pは、NZの（外貨建て「ＡＡ／Ａ－１＋」、自国通貨建て「ＡＡ＋／Ａ－１＋」）を据え置いた。見通しはポジティブ。強いファンダメンタルズを反映しているとし、同国の財政は新型コロナウイルスが終息した後、強化される
ムーディーズ、サウジ格付けをネガティブに引き下げへ
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