2020/05/28

2020年5月28日(木)15:30時ごろの動き

2020年5月28日(木)15:30時ごろの動き

全人代が終了後、17時から李中国首相が記者意会見を行うが、サプライズはあるのだろうか?

日経平均先物の上昇は止まらず、+2.32(+497.08円)の上昇となるも、上海総合はプラス圏から脱落し小幅安で推移中、香港ハンセンは-1.28%と弱い。原油価格(WTI)は31ドル台へと低下、米10年債利回りは0.69%台と小幅高ながら動きは緩慢。

これからの欧米市場では、ユーロ圏CPI、米個人所得・個人消費、カナダGDP、米シカゴPMI、米ミシガン大学消費者信頼感が注目される。

為替相場は、全人代は最終日を迎えるが、中国株は軟調に推移するも極端な下落とならず、人民元は中心レートを予想より元高方向に設定し中国当局が元安に歯止めをかけようとしていることを示唆。

AUDUSDは、ロウ豪中銀総裁からは「景気の落ち込みは想定ほど深刻にならない見込み」と以外にも楽観的ながら、AUDUSDは0.6636が高値で一時0.6588まで下落するも再0.6630近くまで値を戻している。

主要通貨で全体的ドル売り傾向の中で小動きにとどまり、USDJPYは強い日本株の中で107.68~90のレンジの高値圏で推移し、JPYはクロスでも弱く上値を試す動きを継続中。

EURUSDは、前日の高値1.1031を試し一時1.1035まで上昇するなど引き続き買い意欲は強いが、アジア市場の動きはどこまで本当なのか不明? これからの欧州市場で再び1.1030台超を試すことができるのか注目。

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10:00    NZD 5月 ANZ企業信頼感・確報値=-41.8(予想-86.3 前回-45.6)、経済活動見通し=前月比-38.7%(予想 前回-42.0%)→ 予想よりマイナス幅は改善するも絶対値は弱い。

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