2020/05/26

2020年5月26日(火)22:30時ごろの動き

米中対立を主に、多数のネガティブ環境の中でも、新型コロナウイルスの閉塞感からの解放を意識しているのか、市場はリスク環境の好転を意識し、欧州市場は株高+債券は売られ利回りは上昇。為替相場はドルからのシフトの動きに思えてならないが、ドル売りがさらに強まり、JPYも同類で独にクロスでJPYは弱いが、USDJPYは108円を試せず。JPYクロスのショートカバーが入ると、逆に一時107.40台まで下落と、相変わらずUSDJPY相場はレンジを抜け出せず。

EURUSDは、ECBのPEPPのさらなる拡大期待を織り込み、一時1.0980台と1.1000の大台で当面の目標まで今一歩。GBDPUSDは、英EU離脱交渉の混迷・BOEの緩和期待のネガティブ材料を織り込み、早朝の1.2170台をボトムに1.2350台まで続伸中。AUDUSD+NZDUSD+USDCADでも1%~1.7%近くドルは下落している。

アジア市場の株高の影響を受け、欧州株は最高値からやや値を下げるも、引き続き前日比で強さを残している、リスク環境の好転を意識しているのか、独10年債利回りは-0.43%台と強含み、米10年債利回りも0.7%台へ上昇と債券利回りの上昇が目立っている。原油価格(WTI)は34.54ドルと再び強含みで推移。

ケース・シラー米住宅価格指数=前年比3.9%強く、米住宅価格指数は、前期比1.7%と前回から上昇と強さが目立っている。

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