2020/05/27

2020年5月27日(水)14:00時ごろの動き

2020527日(水)14:00時ごろの動き

 

日経平均株価の強さはほどほどで+0.7%(+148.06円)と小幅高で終了。上海総合はマイナス幅を縮めるも弱さは隠せず小幅安で推移。原油価格は34ドルを割り込み弱含みで推移。米10年債利回りは0.681%と若干の低下へ。

 

為替相場は、米中関係は深刻な状況から変化は見られず、香港国家安全法をめぐる香港市民のデモも材料にされず。テクニカル要因なのか? 新型コロナウイルスの閉塞感の開放に盛り上がる株高やポジティブ感も一服し、ドル売りも一服しドルは主要通貨に対し総じて小幅高で推移。

 

USDJPYは、クロスの円買い戻しがみられ、一時107.37までの下落から、仲値では107.62まで値を戻すもそれまで。ドル全面安の中で円安方向も、やや修正局面となり、その結果はUSDJPYの上値が重くなっている。108円の上値失敗したことで期待感は円高なのだが? いつもながらレンジ相場内で推移。

 

EURUSDは、1.0985を高値に1.0955まで下落と、1.1000トライ後の小休止なのか目先のトレンド変化なのか? 気分は64で目先の変化を意識。欧州委員会は域内経済の立て直しに、1兆ユーロを超える復興計画を発表するが、もちろん南北の相違は埋まってはおらず。ECBの追加緩和期待も消えず。

 

これからの欧米市場では、経済指標の発表も限定的で、ラガルドECB総裁発言、金融安定性リビュー、ラガルドECB総裁発言、ベージュブックが注目される。

 

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