集計日が4月28日の7通貨（円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル）の投機的なポジションの合計は、前週で＋43,818→＋45,603コントラクトと、ネットでロングが1,785増加し、前週に続き小幅な伸びにとどまっている。
前週に続きネットポジションの変化は見られず。EURはネットロングが約8万コントラクトと最も多く、円・スイスがロングを維持、ポンド・カナダドル・豪ドル・NZドルがショートを維持しており、豪ドルのショートは約3.8万コントラクトで最も多くなっている。
変化を見ると、カナダドルは前週の－23,891→－13,779と、ネットではショートが約1万コントラクト減少しているが目につく程度で、全体的に大きな変化はみらず。7通貨の合計で前週比の変化を見ると、3月10日に10万、翌24日に約8万コントラクトの大変動となった以降の平均は2千コントラクトと変化は緩慢で安定している。
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