2017/09/17

今週の主な材料(9月18日~9月22日)

今週の主な材料(9月18日~9月22日)


主役は、20日のFOMCで「金融政策の結果と声明」、「メンバーの経済予測値」、「イエレン議長の会見」が最重要。

先週の米CPIが予想外に強かったことで、20日のFOMCでは政策金利の据え置きは固い中で、FRBの資産(バランスシート)縮小の可能性もあります。またメンバーの経済予測値で今後の見通しを確認することができ12月のFOMCで再利上げの可能性が高まる可能性を含め、イエレン議長の会見で債券・株式・ドル相場の変動が高まることは間違いありません。


【脇役でも重要なイベントが多くあります】
特に最近のポンド高に対して、カーニーBOE総裁がどのような発言をするのか、19日(20日の午前零時)の発言を注目しています。また、22日にメイ英首相はEU離脱の基本方針をイタリアで説明しますが、注目しています。また、ユーロ相場への影響が強い、ドラギECB総裁の発言や、週末(土・日曜)のドイツ連合議会選挙の結果、NZ総選挙の結果には重要で、事前の予想などには十分注意が必要です。

18日の「ユーロ圏CPI」
19日の「豪中銀議事録」、「カーニーBOE総裁講演」、21日の「NZのGDP」、「日銀金融政策決定会合と黒田総裁の会見」、「ECB経済報告書公表」、「ドラギECB総裁発言」、
22日の「カナダCPIと小売売上高」、「ドラギECB総裁発言」、「メイ英首相のEU離脱方針の演説」。
23日の「NZ総選挙の結果」
24日の「ドイツ連邦議会総選挙の結果」と、一週間を通じで日々相場変動が高まる可能性が高い週になっています。


【それ以外の発言も多く、発言による相場変化の可能性もあります】
18日の「ラウテンシュレーガーECB専務理事」、「レーン・カナダ中銀副総裁」
21日の「プラートECB理事講演」
22日の「ウイリアムズSF連銀総」、「コンスタンシオECB副総裁」、「ジョージ・カンザスシティ連銀総裁」、「カプラン・ダラス連銀総裁」。


【米経済指標も多く控えています】
19日の「輸入物価指数」
20日の「中古住宅販売件数」
21日の「新規失業保険申請件数」、「フィラデルフィア連銀n景況指数」、「住宅価格指数」、「CB景気先行指数」
22日の「マークイット総合PMI」


詳しくは別表をご覧ください。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
X