2018/06/19

2018年6月19日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018619日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

米中制裁・報復の連鎖に、アジア・欧州株は下落、米国市場に入っても株安の流れは止まらず。債券は買われ利回りは低下、為替市場はドルと円が全面高でクロスでは激しい円高へ。

米国の対中制裁関税→中国の対米報復関税→米国の報復への報復関税に、76日期限の制裁発動前の何らかの合意期待も薄れ、金融市場はリスク回避へと動き、USDは円以外の通貨で上昇、為替相場は

期待されたシントラECBフォーラムは、昨年のドラギ総裁のタカ派発言に急伸したEUR相場を意識・期待するも、結果は利上げ慎重発言に若干のEUR売りへ動くも続かず、逆に1.1530台で底固めし緩やかに反発気味。

GBPUSDは、英上院で可決、英下院は明日20日に採決し、議会により大きな権限を与える案を採決と重要な日。1.3151をボトムにややボトム感も感じるが戻りも限定的で、大きな変化は期待でず。

USDJPYは、109.55をボトムにリスク回避の世界的な流れにクロスで円は全面高。USDJPYは、109.00111.50の大きなレンジの下限に近付き、今後の米株の動きを注目。            

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