2018/06/06

2018年6月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年6月6日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価は小幅上昇を維持、中国・香港も上昇傾向を維持。米10年債利回りは2.94%と引き続き2.9%の大台を上回り小幅上昇へ。原油価格(WTI)も65.87ドルと強含みで推移。

肝心の為替相場はAUDとCADの上昇が目立っている。AUDUSDは、豪GDP前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)と予想外と言うのか強く、前日の高値0.7655と前々日高値0.76660台をわずかに上回る0.7670台まで上昇。

一方、USDCADはムニューシン米財務長官が「トランプ大統領にカナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するように求めたとの報道に1.2969→1.2928まで下落。前日は逆にクドローNEC委員長がNAFTA全体の協議を二国間協議に迅速に変更させる可能性を示唆していたことでUSDCADは1.3060台まで上昇していたことを考えれば、昨日買いがスタートした地点に逆戻りで、これからの方向性は「トランプ大統領」の肯定か否定によって大きく動きそうでもある。

USDJPYは、アジア市場では109.80~95のレンジで推移するも、欧州勢の参入に昨日の高値110.004を若干上回り上値を試す動きが続いている。

今日の欧米市場は最重要なイベントは少ないが、その中で21:30時の米第1四半期 非農業部門労働生産性・確報値=前期比予想0.8% 前回0.7%、、単位労働コスト・確報値=予想2.7% 前回2.7%を注目している。

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10:30    AUD 第1四半期 GDP=前期比1.0%(予想0.8% 前回0.4%)、前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)→ 予想を上回る結果にAUD買いが強まる、前年比は2016年第2四半期と並ぶ高水準。

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【北米】
米11月の中間選挙に向け米8州で予備選がスタート

ムニューシン米財務長官(匿名当局関係者)=カナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するようにトランプ大統領に求めた。⇒ CAD買いが強まる。

【アジア・その他】
WSJ紙(5日)=米中両政府が2~3日開いた貿易協議で、中国側が米国の農産品やエネルギーを年700億ドル購入すると提案。→ 米国が知的財産権侵害を理由に制裁関税を課さないことを条件としている。トランプ米大統領が中国の提案を吟味して今後の対応を検討するとしている。→ 3回目の貿易協議後の声明で中国は「米国が追加関税を含む貿易制裁を出せば、合意は効力を失う」と指摘した。米政権は年約3800億ドルの対中貿易赤字のうち2千億ドルを減らすよう中国に求めている

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日経平均株価は小幅上昇を維持、中国・香港も上昇傾向を維持。米10年債利回りは2.94%と引き続き2.9%の大台を上回り小幅上昇へ。原油価格(WTI)も65.87ドルと強含みで推移。

肝心の為替相場はAUDとCADの上昇が目立っている。AUDUSDは、豪GDP前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)と予想外と言うのか強く、前日の高値0.7655と前々日高値0.76660台をわずかに上回る0.7670台まで上昇。

一方、USDCADはムニューシン米財務長官が「トランプ大統領にカナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するように求めたとの報道に1.2969→1.2928まで下落。前日は逆にクドローNEC委員長がNAFTA全体の協議を二国間協議に迅速に変更させる可能性を示唆していたことでUSDCADは1.3060台まで上昇していたことを考えれば、昨日買いがスタートした地点に逆戻りで、これからの方向性は「トランプ大統領」の肯定か否定によって大きく動きそうでもある。

USDJPYは、アジア市場では109.80~95のレンジで推移するも、欧州勢の参入に昨日の高値110.004を若干上回り上値を試す動きが続いている。

今日の欧米市場は最重要なイベントは少ないが、その中で21:30時の米第1四半期 非農業部門労働生産性・確報値=前期比予想0.8% 前回0.7%、、単位労働コスト・確報値=予想2.7% 前回2.7%を注目している。

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10:30    AUD 第1四半期 GDP=前期比1.0%(予想0.8% 前回0.4%)、前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)→ 予想を上回る結果にAUD買いが強まる、前年比は2016年第2四半期と並ぶ高水準。

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【北米】
米11月の中間選挙に向け米8州で予備選がスタート

ムニューシン米財務長官(匿名当局関係者)=カナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するようにトランプ大統領に求めた。⇒ CAD買いが強まる。

【アジア・その他】
WSJ紙(5日)=米中両政府が2~3日開いた貿易協議で、中国側が米国の農産品やエネルギーを年700億ドル購入すると提案。→ 米国が知的財産権侵害を理由に制裁関税を課さないことを条件としている。トランプ米大統領が中国の提案を吟味して今後の対応を検討するとしている。→ 3回目の貿易協議後の声明で中国は「米国が追加関税を含む貿易制裁を出せば、合意は効力を失う」と指摘した。米政権は年約3800億ドルの対中貿易赤字のうち2千億ドルを減らすよう中国に求めている

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日経平均株価は小幅上昇を維持、中国・香港も上昇傾向を維持。米10年債利回りは2.94%と引き続き2.9%の大台を上回り小幅上昇へ。原油価格(WTI)も65.87ドルと強含みで推移。

肝心の為替相場はAUDとCADの上昇が目立っている。AUDUSDは、豪GDP前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)と予想外と言うのか強く、前日の高値0.7655と前々日高値0.76660台をわずかに上回る0.7670台まで上昇。

一方、USDCADはムニューシン米財務長官が「トランプ大統領にカナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するように求めたとの報道に1.2969→1.2928まで下落。前日は逆にクドローNEC委員長がNAFTA全体の協議を二国間協議に迅速に変更させる可能性を示唆していたことでUSDCADは1.3060台まで上昇していたことを考えれば、昨日買いがスタートした地点に逆戻りで、これからの方向性は「トランプ大統領」の肯定か否定によって大きく動きそうでもある。

USDJPYは、アジア市場では109.80~95のレンジで推移するも、欧州勢の参入に昨日の高値110.004を若干上回り上値を試す動きが続いている。

今日の欧米市場は最重要なイベントは少ないが、その中で21:30時の米第1四半期 非農業部門労働生産性・確報値=前期比予想0.8% 前回0.7%、、単位労働コスト・確報値=予想2.7% 前回2.7%を注目している。

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10:30    AUD 第1四半期 GDP=前期比1.0%(予想0.8% 前回0.4%)、前年比3.1%(予想2.7% 前回2.4%)→ 予想を上回る結果にAUD買いが強まる、前年比は2016年第2四半期と並ぶ高水準。

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【北米】
米11月の中間選挙に向け米8州で予備選がスタート

ムニューシン米財務長官(匿名当局関係者)=カナダを鉄鋼・アルミの関税適応から除外するようにトランプ大統領に求めた。⇒ CAD買いが強まる。

【アジア・その他】
WSJ紙(5日)=米中両政府が2~3日開いた貿易協議で、中国側が米国の農産品やエネルギーを年700億ドル購入すると提案。→ 米国が知的財産権侵害を理由に制裁関税を課さないことを条件としている。トランプ米大統領が中国の提案を吟味して今後の対応を検討するとしている。→ 3回目の貿易協議後の声明で中国は「米国が追加関税を含む貿易制裁を出せば、合意は効力を失う」と指摘した。米政権は年約3800億ドルの対中貿易赤字のうち2千億ドルを減らすよう中国に求めている

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