2018/06/18

2018年6月18日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年6月18日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週明け月曜日。朝の大阪を中心に大地震が発生するも市場は冷静。経済指標の発表や発言の予定もなく材料の乏しい中で、為替相場の動きは先週末と逆。EUR+GBPは弱く、逆にAUD+CAD+JPYは横ばいから小幅高。

日経平均株価は-210.00(-0.92%)と下落し、アジア株も軒並み下落へ。米10年債利回りは2.918%とほぼ横ばい。

USDJPYは、早朝の110.74を高値に上値は重く、仲値過ぎからも売りが続き前日の安値を割り込み一時110.30まで下落。ただし、米中貿易交渉への不安感は解消できず、円高方向も限定的で、110.60近くまで値を戻し、結局は方向感定まらず。

EURUSDは、ECB理事会後から続く売り圧力は週明けのアジア市場では止まらず。実需筋の買い期待は残るも上値は重く1.1600で頭打ち。前日の安値1.5430台を意識した下値トライが終わったようには思えず。

GBPUSDは、EU離脱法案の修正案をめぐりごたごたが続く。先週末の1.33台は重く、今日も1.3276を高値に欧州勢の参入に底値を試す動きで先週末の1.3211が視野に。

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