2019/07/31

2019年7月31日(水)アジア・欧州市場の動き

2019年7月31日(水)アジア・欧州市場の動き


FOMCを控えた月末31日、流れの本質は見えず。

日経平均株価は弱く一時200円超の下落からやや値を戻すも弱く、中国株も弱い米債利回りは小幅安で推移。WTIは58.53ドルまで上昇。

為替相場は、主要国通貨でドルは強弱混在。昨日まで売り込まれたGBPUSDとAUDUSDは小幅ながら反発。


AUDUSDは、中国PMIは製造業が強くサービス業は弱い。豪CPIは総合の前期比と前年比は予想を上回り、昨日まで続いた下落基調に変化も、0.6863をボトムに3→0.6890まで急伸後0.6900を目指す動きが続いている。

USDJPYは、108.50~65の15ポイントの狭いレンジで、FOMCを前にして動きにくい状態であることは変わらず。特にいうことはなし、希望的な観測は109.00を超えどこまで円安がすすむのかを確認後円高へ動くこと。

USDCADは、1.3135をボトムに原油価格の上下に連動しているが1.3140台を高値に上値は重く、売り圧力の継続を期待している。


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8:01    GBP 7月 GfK消費者信頼感調査=-11(予想-13 前回-13)

10:00    CNY 7月 総合PMI=53.1(予想 前回53.0)、製造業PMI=49.7(予想49.6 前回49.4)、サービス業PMI=53.7(予想54.0 前回54.2)→ 製造業は前回と予想を上回るもサービス業は弱い

10:00    NZD 7月 ANZ企業信頼感=-44.3(予想 前回-38.1)、企業経済見通し=5(予想 前回8)

10:30    AUD 第2四半期 消費者物価指数=オールグループ前期比0.6%(期比予想0.5% 前回0.0%)、前年比1.6%(予想1.5% 前回1.3%)、RBAトリム平均値=前期比0.3%(予想0.4% 前回0.3%)、前年比1.6%(予想1.5% 前回1.6%)、RBA加重中央値=前期0.4%(予想0.4% 前回0.1%)、 前年比1.2%(予想1.2% 前回1.2→1.4%)→ 総合の前期比と前年比は予想を上回る


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ポンペオ長官米国務長官(米国として日韓に「前向きな道筋を見つけるよう促す)
◎ASEAN地域フォーラム(ARF)出席のためバンコクに向かう機内で記者団に対し、河野太郎外相と康京和韓国外相と個別に会談後、日米韓の外相による3者会談を行う予定だと言明


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