2019/07/04

2019年7月4日(木)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年7月4日(木)アジア・欧州市場序盤の動き

米国市場は独立記念日で休場。トランプ氏は「欧州と中国は大きな為替操作ゲームに興じている」と批難。それも話題に上り、ドル売り介入も視野か? など極端な考えが注目を浴びやすく、またそれがまた市場の興味を増幅させている。

また、昨日発表となったハト派のFRB副総裁と理事の指名にFRBの緩和期待もそれなりに強まっていることもあり、米債利回りは続落傾向を止められず。

今日は米債券・株式市場が休みでは為替相場は欧州の影響と、休み中にトランプ氏の発言や米中通商協議の動きを注目していることは間違いなさそう。

日経平均株価は高値からは値を下げるも上昇傾向を維持。上海総合は弱含みで推移するも下げ幅は限定的。米債先物は休み。

為替相場は、特にいうこともなく動かず。
USDJPYは107.71~84のレンジ。EURUSDは1.1278~95、GBPUSDは1.2562~91、AUDUSDは0.7028~48、USDCADは1.3055~70と、コメントすることもない。一日ゆっくりする以外なさそう。

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10:30    AUD 5月 小売売上高=前月比0.1%(予想0.2% 前回-0.1%)、前期比・季調前=予想 前回-0.1%

10:30    AUD 5月(3-5月)の求人数は季節調整済みで前期比-1.1%(前回1.4%)

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USTR当局者
◎来週に米中通商代表者の電話会談開催で調整。

エルドアン・トルコ大統領(トルコ紙ハリエット)
◎決めたロシア製の地対空ミサイルシステム「S400」購入を巡り、米国が最新鋭ステルス戦闘機「F35」のトルコへの引き渡しを拒否すれば、「強奪」になると非難

中国交通運輸省
◎マラッカ海峡の航行で、警戒レベルを最大の3へ引き上げた。理由などの説明はなし。