2018/01/15

2018年1月15日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年1月15日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

米国市場が休場の月曜日。為替相場は、独中銀が人民元を外貨準備に組み込むことを発表し人民元が上昇し、アジア通貨がドル売りの流れをリード。

日経平均株価は先週末の米株高の影響を受け上昇からスタートするも続かず、結局は+61.06(+0.26%)と小幅高で終了。上海総合は小幅安、ハンセンは上昇へ。原油価格(WTI)は64.47ドルと上昇傾向は止まらず。

ドル相場は先週一週間を通じて、日本、中国、ユーロ圏、英国発の材料にドル売りが進む流れに、テクニカルベースの取引を意識しながらも、全体的にスローなドル売りの流れを維持。全体的に予想外の変化となった、EURUSD、GBPUSDの上昇についていけず、押し目買いを狙う動きながら、押し目の有無は???

USDJPYは11月下旬の110.80を意識し、一時割り込むも110.58を安値にドル売りも続かず。ただし、早朝の111.20超えの上値も重そう。

AUDUSDは、早朝の0.7900台をボトムに0.7960台へと上昇、米国市場が休場で薄商いの月曜日で最も上昇率は高く、0.8000の大台を狙う動きが続いている。

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ドイツ連邦銀行のドンブレット理事(15日)=独連銀が人民元を外貨準備に組み入れることを決定したと表明。USDCNYは下落し、ドル売りをリード

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