2018/01/17

2018年1月17日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年1月17日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き


為替相場はドル売りからドル買いへと変化するも、ドル安トレンドの変化は見られず。ただし、EUR高をけん制する発言が目立っており注意も必要。

昨日のビルロワドガロー仏中銀総裁のユーロ高をけん制するような発言に続き、コンスタンシオECB副総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁と、EUR高を危惧する発言が続く。

EURUSDは一時直近の高値を更新し1.2320台へ上昇しながらも、逆に一時1.2200台へ低下も。

USDJPYは、前日NY市場終盤の円高傾向を受け、110円の大台割れを狙ったのか、110.19まで下落するも、実需筋の買いを中心に底堅く、仲値からは上昇傾向が続き、110.93円まで値を戻している。

日経平均株価は下落からスタートし-83.47(-0.35%)で終了。上海総合とハンセンは上昇し、豪中株は-32.8(-0.54%)と弱い。欧州株も軟調スタートで、StoxxEurope600は-0.80(-0.20%)と低下気味。原油価格(WTI)は63.53-0.20(-031%)と低下。