2018/01/24

2018年1月24日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年1月24日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州市場に入っても、ムニューシン米財務長官の「弱いドルは米国にとって良いこと」との発言や、強い英雇用統計もありドル売りの流れは変わらず。

特にGBPUSDは米財務長官発言や、予想外に就業者数の増加と平均賃金(除くボーナス)の上昇に、GBP買いが強まり1%を超える上昇へ。米財務長官発言を契機にしてAUDUSD、USDCAD、USDJPYでの0.8%超のドル売りへと動いている。

英雇用統計は、失業率は4.3%で前回・予想と変わらず40年ぶりの低水準を維持。失業保険申請件数は増加し前月分も上方修正され悪化も申請条件の変更が影響している可能性もある。ボーナスを除く平均賃金は前年比2.4%と2016年12月来の高水準、雇用者数変化は10.2万人と上昇、就業者数は3220万人で過去最高、GBPの買いの流れが続く。

欧州株は小幅高で、STOXXEurope600は+0.10(+0.02%)、英FTSEや独DAXは下落中。米10年債利回りは2.66%(+0.043)と

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ドラギECB総裁=ECBの資産買い入れがユーロ相場に与える影響について、為替の変動は単に副作用であって、目的ではない。

ムニューシン米財務長官(ダボス世界経済フォーラム)=弱いドルは米国にとって良いことと発言し、ドルの下落歓迎。

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