2018/01/09

2018年1月9日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年1月9日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

アジア市場は、日銀が長期国債買い入れオペ減額したことを引き金に円買いが加速、クロスを含めて一時円買いが加速。ドルはUSDJPYを除きUSDCHFでのドル買いを筆頭に主要国通貨で上昇へ。

日経平均株価は今日も続伸し26円ぶりの高値を更新中、シドニー株( S&P/ASX200指数)は終値ベースで10年ぶりの高値を更新。中国株も強く、欧州株も上昇しStoxxEuropa600は+1.17(+0.29%)上昇中。

米10年債利回りは2.505%の大台に乗り上昇、2年債も1.973%と強含みで推移。独10年債利回りは0.434%(+0.001)、英10年債は1.24%(+0.016)と上昇するも米債利回り格差は拡大。

USDJPYは、日銀が午前10:10分に通告した国債買い入れオペで超長期ゾーンを減額したことで円金利が一時上昇し、113円の壁を割り込み、前日の安値112.88をも割り込み一時112.50円まで下落。これをボトムに、ドル高の流れとクロスでの円買いも弱まり、日銀が18年度見通しで成長率引き上げ検討との報道にも円買いの反動が続き112.90円台へと上昇。1113円が一つのポイントとなっている。

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北朝鮮は南北高官級会談で、平昌冬季五輪に政府高官・選手団・応援団を派遣すると表明。

スイス中銀、2017年の利益が540億スイスフランと110年の歴史で最大の黒字となる見通し。保有外貨と金価格の評価益で。

シドニー株( S&P/ASX200指数)、終値ベースで10年ぶりの高値を更新。

日本株上昇、新興株式市場では、日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数がともに4日続伸。マ ザーズは2006年9月以来の高値を付けた。

日銀=午前10:10分に通告した国債買い入れオペで超長期ゾーンを減額したことで円金利が一時上昇し円高へと動く。

日経平均株価、一時26年ぶりの高値へ。

日銀=成長率引き上げ検討、18年度見通し。