2018/03/12

2018年3月12日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年3月12日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

外では、米雇用統計後の加速気味の米利上げスピードはやや弱まり、トランプ政権の貿易戦争の懸念が弱まり、先週末の米株高が続き、アジアでは大幅な株高、欧州・米国では小幅な株高へと反応。ただし、日本が輸入関税で適応除外国になるかは不明で、逆にトランプ氏は日本に対日貿易赤字を求め動きも。

内では、森友文書を財務省が書き換えたことが判明、事の重大事に安倍首相・麻生財務相共に謝罪するも現職を続投へ。にもかかわらず、日本株は強く、為替相場の方向性は不透明に。

週明け月曜日は、主要な経済指標の発表や要人の発言もなく(除く日本)、アジア~欧州市場にかけてのドル売からドル買いへと変化するも通貨間で動きは異なり、主要国通貨は全体に小幅は変動にとどまる。GBPUSDは緊縮財政で、トンネルの先が見えたとハモンド英財務相が発言、先週末の高値1.3889を超えて1.39台まで上昇。

USDJPYは、財務省による森友文書の改ざんが判明、日本の政局への影響が気になる中、アジア市場の106.35~00のレンジから、欧州市場に入ると動きは緩慢で106.45~65の狭いレンジで推移し、円は他通貨でも大きな変動は見られず。

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