2020/10/13

2020年10月13日(火)17:30時ごろの動き

 2020年10月13日(火)17:30時ごろの動き


日経平均株価は水面下を脱し+0.18%と小幅上昇。上海総合も下げからスタートし前日とほぼ同水準近く+0.04%の上昇で終了している。昨日休場となった米債は利回りが低下し、10年債は0.755%(-0.022)と弱い。


原油価格は39.94ドル(+1.34%)と何とか上昇を維持して、ブルームバーグ・コモディティインデックスは+0.17%と小幅ながら上昇している。


アジア市場では、バーミンガム豪貿易・観光・投資相が「中国が豪産石炭の輸入を停止したとの報道を調査している」と表明したことで、貿易の悪化=豪ドル安の発送にAUDUSDは0.7210台→0.7160台まで急落しドル買いの流れをリードしていたが、欧州勢の参入と共に0.7200台を回復している。」


米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を中断との報道を受けたことや、トランプ米政権が台湾向け新鋭兵器の売却計画を議会に通知したことで、米中関係悪化を懸念するなどの報道にリスク回避の動きとなるも、USDJPYは早朝の105.26をボトムに逆に105.50まで上昇し、JPYはクロスで強弱混在するも総じてJPY売りの流れとなっている。


また、変動が激しくなっている人民元は、人民銀行が人民元の対ドル基準値 を6.7296元に設定した。前日基準値や市場予想より元安水準だったことで、USDCNYは一時前日の高値を上抜けするも続かず、終盤にかけては逆に軟化している。