2020/10/02

2020年10月2日(金)22:00時ごろの動き

 2020年10月2日(金)22:00時ごろの動き


トランプ氏のコロナ陽性にリスク回避への動きは止まらず。執務は自宅で行うとあるも、大統領選の選挙演説はできるのだろうか? 注目の米雇用統計は強弱混在で、失業率は低下するも非農業部門雇用者数は予想外の減少に結局は動けず。コモディティ価格の低下が目立っていた。


欧州株は弱く、STOXX600は-0.61%と弱く、ダウ先物の1.78%近く値を下げている。米10年債利回りは0.6755%(-0.023%)と軟化。原油価格は続落し37.02(-4.36%)近くで推移し、エネルギー価格は弱く、金・銀価格も小幅下落で、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-1.17%と下げ幅は大きい。


NYタイムズは、トランプ氏は軽い風邪のような症状とのことだが、大事に至らなければいいと願うだけ。また、昨日まで米株の材料とされたペロシ・ムニューシン会談の結果もいまだ未定で結論を出せず。


USDJPYは、株安もあるがリスク回避の円買いにアジア市場では104.94まで下落するも、105.20台まで持ち直しているが、GBPJPYを除きクロスで円は全面高。


GBPUSDも1.2830台をボトムに弱いドル高の中でも、離脱協議の一部で今後の合意期待も消えず、1.2950台まで上昇と、週末金曜日のポジション調整によるのか、底堅い展開が続いている。