2020/10/13

2020年10月13日(火)22:30時ごろの動き

 2020年10月13日(火)22:30時ごろの動き


株安、債券利回り低下、商品価格低下、ドルは対円w含め全面高!


アジア市場で中国が豪産石炭の輸入を停止したとの報道を受けたAUDUSDの売りは、欧州市場に入り一時買いが強まる値を戻すも、米国市場に入り0.7160台まで続落。


15日の英EU通商協議の期限を前にして延長の可能性や何らかの合意を期待する声は変わらないが、バルニエEU離脱首席交渉官は「合意に向けていまだに十分な進展はない」と語るなど、GBP売りの流れは強く、米国市場に入ると1.2960台まで下落。


欧州株は続落し、EUROSTOXX50は−0.71%し、ダウ先物も-0.5%の下げと弱い。米債は買われ利回りは低下し10年債は0.741%(−0.036)に下落。


原油価格40ドル台を回復し40.23ドル(+1.93%)と上昇するも金・銀価格は弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは−0.59%と弱い。


独HICPの前年比は−0.4%と予想通りで速報値と変わらず、相変わらずネガティブ。


英雇用統計の失業率は4.5%(前回4.1%)と大幅悪化、失業保険申請件数は2.8万件(前回7.37万件)と大幅に改善、平均賃金は小幅上昇となったが、雇用者数は-15.3万人(前回-1.2万人)と強弱混在ながら結果的に弱さが目立っている。


独ZEW56.1(前回77.4)、ユーロ圏ZEWは52.3(前回73.9)と予想外に弱く、EURUSDの上値が抑えられ下落へと変化へ。


米CPIは予想通りで前年比1.4%(前回1.3%)、コア前年比1.7%(前回1.7%)。