2020/10/19

2020年10月19日(月)15:45時頃の動き

 2020年10月19日(月)15:45時頃の動き


週明けのアジア市場は、米株先物は強く日経平均株価は+1.11%と上昇し、3月安値後で初めて昨年末の終値を上回った。一方、上海総合は-0.72%と逆に弱さが目立っている。米10年債利回りは0.766%(+0.02)と上昇。原油価格は40.83ドルと小幅安で資源価格は軟調ながら、金・銀・穀物価格は強く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは0.27%の上昇となっている。


為替相場は、週明けでもありいつもながら大きな変化は見られず。ただ、週末に中国は海外規制に対抗するため輸出管理法を12月に施行し、対中制裁の報復がどの程度市場に影響を与えるのか、気になる。


GBPUSDでは、週末にブルームバーグは、EU離脱協定違反の法案は英で一部取り下げの可能性を指摘。どのような影響があるのかないのかは不明ながら、同法案は19日に英上院での審議が始まるとのこと。どうなるのか? GBPUSDは取引開始直後の1.2890近くをボトムに1.2960台へ上昇中。


米国では、ペロシ下院議長が、11月3日より前に追加景気対策法案で合意できるとの望みを失っていないが、そのためには19日(48時間いない)までにホワイトハウスとの協議が一段と前進しなくてはならない。とあり、市場は何等かの合意を期待しているのだろうか? 株高に反応とのコメントも。


NZDUSDは、総選挙でアーダーン首相の圧勝を受け底堅く、0.6600をボトムに0.6630台へと小幅ながら上昇傾向を維持している。


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