2020/10/26

2020年10月26日(月)17:15時頃の動き

 2020年10月26日(月)17:15時頃の動き


週末の重要なできごとは確認できなかったが、週明け月曜日のアジア市場は、株安・金利低下・資源価格下落のリスク回避の動きながら、為替相場は総じてドル高で、リスク時に選考されるJPYやCHFも弱い。


気になるニュースでは、中国外務省報道官は、「台湾に武器売却の企業に制裁へ」とあり、対象企業は「対象企業はボーイング防衛関連部門、ロッキードマーチンなど」となるとあった。


日経平均株価は上昇からスタートするも後場かけ下げ-0.09%と小幅安、上海総合は-0.82%と低下。冬時間に戻った欧州市場は独DAXを主に株安からスタート、米株先物も弱くダウ先物は-1.1%近く下げている。


米債利回りは低下し、10年債は0.807%(-0.034)と弱い。原油価格は38.68ドル(-2.94%)と原油需要の減少+供給増加見通しに大幅安で、エネルギー・商品価格も総じて弱く、ブルームバーグ・コモディティインデックスは-0.60%の下げとなっている。


アジア市場の株安・金利低下・資源価格下落はどのような意味をもっているのか、要因は不明ながら、リスク回避にドルが選考されている動きの中で、JPYやCHFも弱い動きはどうも気持ち悪い。今日のNY市場の相場展開が気になる。


一方、EURUSDは欧州でのコロナ再感染の拡大が提供しているのか? 1.1900台直前まで上昇した反動なのか、売りが選考してし、取引開始直後の1.1860台を高値に1.1810台まで値を下げている。


USDJPYも、小幅ながらギャップを開け円高からスタートするも104.655をボトムに下値を試す動きも見られず、欧州市場の序盤では105.00直前まで上昇している。