2020/10/29

2020年10月29日(木)16:15時頃の動き

 2020年10月29日(木)16:15時頃の動き


不透明な米大統領選の行方、新型コロナ感染拡大の影響、英EU通商協議の行方等、不透明感は消えず。


前日の海外株安の影響も一服で、米GDPとECB理事会の結果を見守る動きが強く、不透明な米大統領選の行方、新型コロナ感染拡大の影響、英EU通商協議の行方等、不透明感は消えず、為替相場はリスク回避に円が選考される流れは変わらず。


日経平均株価は、マイナス幅を縮め-0.37%の下落幅にとどまり予想外に堅調。上海総合もマイナスからスタートするも+0.11%とプラス圏を維持。欧州株は小幅高で推移し、ダウ先物は+0.62%と強い。


米債利回りは小幅上昇し、10年債は0.778%(+0.006%)、原油価格は弱く36.84(-1.44%)の下げとなっており、資源価格全体に弱さが目立っている。


アジア市場の為替相場は、前日の欧米市場での大幅な株安にも、大きな変動は見られないが、欧州勢の参入と共に、いつもながらのコロナ感染拡大=経済活動の低迷+ECB理事会で12月の追加緩和示唆期待(ひょっとしたら今回?)を意識し再びEURUSDの売りが強まり1.1720台へ下落と、クロスでもEUR安の流れが続いている。


一方、USDJPYも仲値での上昇、BOJのハト派を意識したのか昼頃には104.50台まで上昇するも、黒田日銀総裁の記者会見を前にして円高へと変化し、記者会見後には日中の安値を下回り104.20台で推移している。