2020年10月2日（金）14:45時ごとの動き
トランプ氏コロナ陽性に市場は急変。
側近がコロナ陽性に検査をしたら、トランプ氏、メラニア夫人ともに陽性反応とでたことで、日経平均株価は急落し、米債利回りは下落し、為替相場はリスク回避行動に、弱いUSD高とJPY高が加速。
もちろん今後の容態次第ではあるが、最近は米国では治療薬の開発が進み、有効と思われる薬も多く、個人的にはこのサプライズも短期間で収束すると期待している。
ただ、米国市場で米雇用統計があり、この数字が予想外に悪い結果にでもなれば、やや話は別で投機筋中心にドル売りの流れが加速し、結果的にJPYはクロスで全面高、USDJPYもボトムを試す動きになる。
もちろん、雇用統計の数字は出てみなければわからないが、市場は非農業部門の雇用者数は前回から大きく減少し、平均時給の前月比は弱く前年比はつよく、失業率は低下が予想されている。
仮にこの数字が強く出れば、米株の反発と為替相場の動きは変わってくる。
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USD 9月 雇用統計： 失業率＝予想8.2％ 前回8.4%、非農業部門雇用者数＝前月比85.0万人 前回137.1万人、平均時給＝前月比0.2％ 前回0.4％、平均時給前年比予想4.8％ 前回4.7％、週平均労働時間＝予想 前回34.6、労働参加率＝予想 前回61.7％
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