2017/08/22

2017年8月22日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き


2017年8月22日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

目先の北朝鮮リスクに動けず。さらに、カンザスシティ連銀経済シンポジウムでのドラギECB総裁、イエレンFRB議長の講演の内容を確認するまでは動けず。

日経平均株価は変動に乏しく-9.29(-0.05%)と小幅低下で終了しています。米債の利回りは小幅上昇し、10年債は2.2%大を回復しています。

アジア市場の為替相場は大きな変化はなく、最も動いているのがUSDJPY+0.34%、USDCHF+0.3%と、リスク選好の通貨が調整と思われますが、弱含みで推移しています。

USDJPYは、108.85をボトムに、109.33まで上昇し昨日の高値109.42を狙う水準まで近づいていますが、北朝鮮リスクを考えると積極的な円売りもできにくく勢いは感じられません。

EURUSDは、昨日欧州市場で、独連銀月報のタカ派内容で上昇を開始した水準となる1.1750がポイントになりそうですが、早朝の高値1.1824から1.1800を割り込みながらも、1.1750を割り込むには別な材料が必要で、下値のポイントになりそうです。