2017/08/23

2017年8月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

25日のジャクソンホールのシンポジウムでのドラギECB総裁と、イエレンFRB議長の講演を注目する流れは変わらず。その前哨戦として本日のドラギECB総裁の講演が注目される。

NZDUSDは、NZの成長見通しの下方修正に下げ幅を拡大。AUDUSDもつれ安となるも、AUDNZDの買いの動きに下げ幅は限定的。

北朝鮮に対してトランプ大統領やティラーソン米国務長官から、何らかの動きを期待させる発言が目立つ。日本株は上昇力を維持できず、後場に入ると上昇幅を縮める。

昨日ドル買い材料となっていた、政府と議会は債務上限引き上げで合意を目指すことや、トランプ政権と議会は税制改革案の計画で進展との流れがどこまで続くのか?

USDJPYは、早朝は日本株が強く109.83まで上昇するも、日本株の上昇が弱まりUSDJPYは売りへと変化、早朝の安値109.52を割り込むと109.30台まで下落し、109.35~55の20ポイントの動きへ。

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NZ財務省=2016年・2017年の成長率の推計値を3.2%→2.6%へ下方修正、年次予想を3.7%→3.5%へ下方修正した。

ジョイスNZ財務相=成長率は若干鈍化しているが、顕著ではない。4年ぶりにやや弱含んだだけだ。

NZの9月23日(土曜)総選挙を注目

トランプ米大統領=政府閉鎖が必要になってもメキシコ国境に壁を建設する。米国はおそらくある時点でNAFTAを終了させることになるだろうと発言。

北朝鮮への過激な発言から変化へ=昨日にティラーソン米国務長官は、近い将来のいつかの時点で「対話に道が開かれる可能性がある」と発言。トランプ大統領は支持者の集会で、北朝鮮があわれわれを尊重し始めているという事実を尊重すると発言。