2019/05/07

2019年5月7日(火)欧州・米国市場序盤の動き

2019年5月7日(火)欧州・米国市場序盤の動き

10日の米中通商協議の再開を前にして、欧州株は弱く米株も0.8%近くの下落からスタートし下げ幅を拡大、米10年債利回りは上昇を維持できず低下。WTIは61.30台へ下落。

為替相場は、基本はドル高だが、通貨間で強弱が異なる。USDJPYは「株安=リスク回避の円買い」に、110.50を割り込み下落、AUDUSDは政策金利の据え置きに上昇傾向を維持。GBPUSDは、英首相報道官「労働党との協議は合意に至らず」とあり、今週中の合意は難しい状況の中でGBPUSDは1.3040まで一時下落。

市場全体では10日待ちで、トランプ大統領が5月10日の米中通商協議の結果を受け、なんらかの合意を得ることができるか? それとも、本当に関税引き上げに踏み切ることができるのだろうか? 共に可能性があるだけに決め打ちはできず。


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