2017/12/18

2017年12月18日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き



20171218日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

週明けの月曜日、相場を動かす経済指標の発表や発言もなく、世界的は株高傾向が続き、為替市場は、米税制改革法案の成立期待で先週金曜日に上昇したドル買いの反動なのかドル売り傾向が続く。

欧州株は上昇し、StoxxEurope600は+3.95(+1.02%)上昇、英FTSE1000.36%、独DAX1.62%近く上昇へ。ダウ先物は0.64%上昇し、現物株も+0.55%で推移。

10年債利回りは一時軟化するも0.305%と前日とほぼ同水準で推移、英10年債利回りは1.149%(-0.004)小幅低下、米10年債利回りは2.376%(+0.021)と上昇、2年債も1.844%(+0.004)と上昇。

為替相場はGBPUSDが+0.7%近く上昇し1.34の大台へ、EURUSDも+0.4%近く上昇し1.1800の大台へ、AUDUSDも+0.4%近く上昇し0.7670へ上昇し、ドル売りが目立っているが、先週金曜日とは真逆の動きで水準も先週金曜日のほぼ範囲内。

USDJPYは、前日比で-0.03%近くと前日比では大きな変化は見られず。株高+米債利回り上昇の円売りパターンは有効化せず、アジア市場の仲値近辺でつけた112.83を高値に、欧州・米国市場の序盤に112.40台まで円高が進む。

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EUR 11月 消費者物価指数・確報値=HICP前月比0.1%(予想0.1% 前回0.1%)、HIPC前年比1.5%(予想1.5% 前回1.5%)、HICPコア前年比0.9%(予想0.9% 前回0.9%)

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