2017/12/05

2017年12月5日(火曜)アジア・欧州市場前半の動き

2017年12月5日(火曜)アジア・欧州市場前半の動き

アジア市場では日経平均株価が-84.78(-0.37%)と弱く、欧州でもStoxxEurope600が-1.58(-0.41%)、英FTSE100は+2.59(+0.04%)と強いが、独DAXは-57.33(-0.44%)と弱い。

独10年債利回りは0.326%へ低下、英10年債も1.262%へ低下。米債利回りは10年債が2.379%と上昇を維持するも、2年債は前日ほぼ同水準にあり強さは見られない。

仏PMIは予想を上回り、独PMIは予想を下回り、ユーロ圏PMIは予想と変わらずだが2011年4月以来の高推、英PMIは弱く、ユーロ圏小売弱かった

アジア市場では、豪中銀の金融政策の発表があり、政策金利1.5%の据え置きを予想通り決定した。当面の間は政策変更の計画がないことを示唆。短期金融市場の予想では利上げは少なくとも1年先へ。

AUDUSDは、強い豪小売売上高にAUDUSDは0.7600台→0.7640台へ上昇、強い中国の財新PMIに底堅く推移し一時0.7650台まで上昇、欧州市場に入っても高値圏で推移している。

NZDUSDは、弱いANZ商品価格に発表直後は、一時本日の安値0.6850台まで下落するも続かず、すぐに値を戻し0.6900台まで上昇、欧州市場に入っても前日より上昇傾向が続いている。

GBPUSDは、ブレグジット交渉で課題の一つとなっていがアイルランド国境問題で合意できていかかったことを材料されたのか、GBP売りが強く。欧州市場の序盤に1.3370をボトムに1.3420台まで値を戻すも、英PMIが予想外に弱く上値も思い。

USDJPYは、112.38~112.70の約30ポイントのレンジでコメントもできず。


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ブレグジット交渉で課題の一つとなっていがアイルランド国境問題で合意できていかかったことを材料にGBP売りが強まる。

豪中銀=政策金利を1.5%に据え置き、当面の間は政策変更の計画がないことを示唆。短期金融市場の予想では利上げは少なくとも1年先へ。

豪ドル高は物価や経済成長を鈍化させる可能性。第3四半期までの今年の経済成長はおおよそトレンドに沿う。非鉱業部門への投資は改善していくと見込まれる。

ロウ総裁(声明)=非鉱業部門の投資見通しはさらに改善しており、先行指標はここしばらく比べてより前向きとしながらも、なお続く不確実性の原因は家計消費の見通しだ。家計所得の伸びは緩やかで、債務水準は高い」と指摘。第3四半期の前年同期比成長率は潜在成長率近辺となる公算が大きいとの認識。


仏PMIは予想を上回り、独PMIは予想を下回り、ユーロ圏PMIは予想と変わらずだが2011年4月以来の高推、英PMIは弱く、ユーロ圏小売弱かった。