2017/12/27

2017年12月27日(水曜)昨日26日、海外市場の動き(午前5時45分ごろ)

2017年12月27日(水曜)昨日26日、海外市場の動き(午前5時45分ごろ)

クリスマスホリデー明けの米国市場は発言や主要な経済指標は不在の中、原油価格は上昇しCRBインデックスは+1.38%上昇、米債利回りは上昇するも米株は軟化。

為替相場はNY市場の開始と伴にドル売りが強まり主要通貨で全面安、資源価格の上昇にCAD+AUD+NZDも上昇へ。

米株は小幅下落、ダウは-18.16(-0.07%)、NasdaqとS&P500も小幅安。米10年債利回りは、2.47%(-0.014)へと低下、2年債は入札が2008年来の高水準となり一時1.92%まで上昇するも、1.899%で推移。

原油価格(WTI)は、リビアのパイプライン爆発を受け、一時2016年6月終値以来の高水準となる60.01まで上昇し59.80近辺で推移。

USDJPYは、アジア市場では強い日本のCPIや日銀議事録で「現時点で追加緩和を行うべきではない」との意見にも大枠113.20~35と狭い動きに終始。米国市場に入り、米債利回りの上昇や原油価格の上昇にも円売りは見られず、逆にドル全面安の流れを受け113.12まで下落し、安値圏で推移。

USDCADは、アジア市場の1.2734を高値に、1.2710~30の狭いレンジで推移。米国市場に入り原油価格の上昇も加わり、21日、22日の安値1.2690台を割り込み1.2685まで下落、引き続き1.27台を回復できず安値圏で推移。

EURUSDは、アジア市場の1.1870台を高値に、欧州市場が不在の中で1.1847まで続落。米国市場に入り1.1879まで値を戻すも21日の高値1.1900の大台は叶わず、大枠1.1860~70の狭いレンジで推移。

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米2年債入札=最高落札利回りは1.922%と2008年以来の高水、最高利回り落札比率82.48%、応札倍率2.52倍。

原油価格(WTI)=リビアのパイプライン爆発を受け、一時60.01と2016年6月終値以来の高水準。