2020/08/17

2020年8月17日(月)22:30時ごろの動き

 2020年8月17日(月)22:30時ごろの動き


巷ではドル売り支持と株高支持が目立つようになっている。

ブルームバーグはIMMデータを注目し、ヘッジファンドの全体的なドルのポジションが、2018年5月以来のショートとなった。ドルの弱さが夏以降も続くことが示唆される。とあるが??

上海総合は2年ぶりの高水準、欧州株は小幅高で、Stoxx600 は+0.24%の上昇、ダウは小幅高でスタート。原油価格は42ドルを割り込み軟調に推移、金は+1.11%、銀は+4.89%の上昇でブルームバーグ・コモデティ・インデックスは+1.16%と強い。米10年債利回りは0.688%(-0.021)と0.7%割り込み軟化。


8月最初のデータとなるNY連銀製造業景気指数は3.7(予想15.0 前回17.2)と予想外に悪化。逆にNAHB住宅市場指数は強い。


肝心の為替相場はドル売り傾向が続き、USDJPYはGDP悪化で悪材料の出尽くし感が強い。さらに、株高へと動き、資源価格の上昇+米金利の低下もありJPY買いが強く、最近のレンジ下限を割り込み106.20近くと円高へと動き、クロスでもJPYが選択されている。


EURUSDは、独連銀の月次報告では、新型コロナウイルスのワクチンが前提となるが、景気の急激な落ち込みの後は、急回復する可能性を示唆。米中対立のリスク、米大統領選のリスク、FRBの緩和継のリスクなど、ネガティブなドルに対してのヘッジ通貨としてEURが選好されており、1.1830をボトムに1.1870台まで上昇中。


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19:00 GER 独中銀月次報告書 、国内経済は春の前例のない落ち込みの後、急速かつ幅広く回復するとの見方を示した。ただ完全な回復には新型コロナウイルスワクチンの完成が必になる可能性があると指摘した。、国内経済は春の前例のない落ち込みの後、急速かつ幅広く回復するとの見方を示した。ただ完全な回復には新型コロナウイルスワクチンの完成が必になる可能性があると指摘した。


21:30 USD 8月 NY連銀製造業景気指数=3.7(予想15.0 前回17.2)→ 予想と前回を大幅に下回る


21:30 CAD 6月 国際証券投資=-135.2億カナダドル(予想 前回224.1→223.9億カナダドル)


21:30 USD 8月 NAHB住宅市場指数=78(予想74 前回72)


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