2020/08/18

2020年8月18日(火)14:15時ごろの動き

 2020年8月18日(火)14:15時ごろの動き


日経平均株価は、強い中国株の影響もあり下げ幅を縮めるプラス圏を回復できず。一方、マザーズ指数は、6月26日に付けた年初来高値1067.29を更新。上海総合は+0.42%と強さを維持。米10年債利回りは0.68%(-0.011)と軟化。


原油価格は42.73ドル近くと-0.37%の低下、金+0.15%、銀+0.93%と引き続き買いの流れが続いている。


肝心の為替相場は、不透明な米大統領選、コロナ追加経済対策や、底堅い資源価格と株高+米金利の低下もあり、ドルは前日に続き弱く、USDJPYは一時105.50台まで下落、クロスでも円は全面高となっている。


EURUSDは、1.1900直前まで続伸し高値圏で推移と、相変わらず底堅い展開が続いている。


AUDUSDは、中国は食肉と大麦に続き、豪州産のワインで反ダンピング調査を開始するなどネガティブ材料は残っている。一方、今日の豪中銀議事要旨で、「大半で景気回復が進んでいる。追加緩和措置を実施する必要はない」とあるも、0.7210~30の狭いレンジを抜け出せず。


USDCADは1.3180台まで下落し、資源価格の上昇にCAD高を継続中で、財務相や議員の辞任は気になる。


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CAD カナダのモルノー財務相が辞任表明、議員も辞職へ


USD トランプ米大統領は17日、中国から米国に製造拠点を戻す米企業に対する税控除を打ち出すことで、10か月間で1000万人の雇用を創出すると表明した。


AUD 豪中銀議事録 これまでの政策措置が「おおむね予想通り」機能し国内の大半で景気回復が進んでいるとし、現時点で追加緩和措置を実施する必要はない


CNY 中国商務省は18日、食肉輸入停止や大麦関税に続き、オーストラリアから輸入しているワインについて、反ダンピング(不当廉売)調査を開始したと発表した。業界団体の要請を受けた措置という。声明によると、調査は通常なら1年以内に終了するが、2022年2月18日まで延長される可能性もある。豪州から輸入する2リットル以下の容器入りワインが対象。


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