2020/08/25

2020年8月25日(火)22:15時ごろの動き

 2020年8月25日(火)22:15時ごろの動き

27日のパウエ発言を前にして欧州市場に入っても株高の流れは止まらず。債券利回りは上昇し、為替相場はドル安+円安で、クロスを含め円売りが目立っている。

EURSTOXX50は+0.99%上昇、米英債券利回りは上昇し、米10年債も0.688%(+0.030)に上昇。原油価格は43.40(+1.78%)上昇し、金価格は軟化するも銀価格は大幅上昇し、ブルームバーグ・コモディティインデックスは+0.4%上昇している。

独GDP改定値は速報値からマイナス幅は縮小するも、前期比では1970年の統計開始以来の低さ。米住宅関連の数字はいつもながら強さが目立っている。

USDJPYは、安倍首相の体調不安は消えず、少なくとも相場もそれを意識していることは確か。ZARJPYが1.5%近く上昇をトップに主要通貨に対しても円売りが強まり、USDJPYは直近の高値106.07を上抜け、200時間MAを上抜け一時106.50まで続伸し、ようやく上げ止まる。ただし、押しも106.20台が精いっぱいで、米株の動き次第で、ダウ先物は-0.1%安とプラス圏からマイナス圏へと変化している。

EURUSDは、1.1800の大台を回復し1.1843まで上昇し、目先は1.18~1.1850の間で上下しながら落ち着きどころを探している。期待は1.1700をボトムに再上昇!

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15:00 GER 第2四半期GDP改定値:前期比=-9.7%(予想-10.1% 前回-10.1%)、季調後前年比=-11.3%(予想-11.7%  前回-11.7%)、季調前前年比=-11.3%(予想-11.7% 前回-11.7%)→ マイナス幅は速報値から小幅縮小するも、1970年第4半期の統計開始以来で最大の落ち込み。

17:00 GER 8月 IFO業況(総合)指数=92.6(予想92.0 前回90.5)、現況指数=87.9(予想87.0 前回84.5)、期待指数=97.5(予想98.0 前回96.7)→ 予想を上回り景気の回復が順調に進んでいる

22:00 USD 6月 ケース・シラー米住宅価格指数(主要20都市圏)=前年比3.5%(予想3.6 前回3.7→3.7%)、指数225.13(予想 前回224.76→224.60)

22:00 USD 6月 FHFA住宅価格指数=前月比0.9%(予想0.3% 前回-0.3→-0.2%)、指数予想 前回287.3、第2四半期指数0.8%(予想 前回1.7%)


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