2020/08/27

2020年8月27日(木)15:40時ごろの動き

 2020年8月27日(木)15:40時ごろの動き


ご存じの通り、南シナ海の米中緊張の高まりや、米国の対中追加制裁の発動など取り巻く環境はリスクを意識した流れとなるも、今日午後10時10分からのパウエルFRB議長の発言を前にして動きにくい展開が続いている。


日経平均株価は水面下を回復できず-0.35%と小幅安。上海総合は米中問題など意識しないかの如く、小幅上昇となっている。米10年債利回りは0.687%(-0.01)と弱含みで推移、資源価格は金と銀は強さが見られず、ブルームバーグ・コモディティインデクスが-0.05%と小幅安で推移。


肝心の為替相場は、NY引けと大きな変化は見られず。米国市待ちパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演(金融政策の枠組み見直し)は9月のFOMCを先取りする動きの可能性があるだけに、結果を見なければ次に進めず。


USDJPYは、安倍首相の健康問題のリスクを抱えて105.80をボトムに下げ止まり、105円台を積極的に売り切れず。円クロスの動きも緩慢。テクニカルには200と90時間足が交わっている105.90~10のレンジ内で推移し、引き続き大枠では105~106.50のレンジを継続中。


EURUSDは1.1824~50のレンジ、GBPUSDも1.3194~1.3224のレンジで動けず、AUDUSD、NZDUSD小幅何レジとどまり、USDCADは1.3160台を回復しややドル買いが優勢となっている。



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13:30 JPY 6月 全産業活動指数=前月比6.1%(予想6.3% 前回-3.5→-4.1%)


14:45 CHF 第2四半期GDP=前期比-8.2%(予想-8.5% 前回-2.6→-2.5%)、前年比-9.3%(予想-9.6% 前回-1.3→-0.7%)


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