2020/08/06

2020年8月6日(木)22:45時ごとの動き

2020年8月6日(木)22:45時ごとの動き

明日、日本は3連休前の週末金曜日で米国では雇用統計の一大イベントが控えている。昨日は米国の第4半期定例入札の規模が過去最高とのことで米債利回りは上昇し一時的にドル買いとなっていたが、今日はいまのところ米債利回りは軟調で、流れはドル売りへ。

TRY続落しUSDTRYは7.2620台と過去最高値更新(TRY安)し、USDTRY+3.25%、TRYJPY−2.7%とトルコ中銀は自国通貨防衛でリラを買い支えているが、外貨準備の減少に狙い撃ちされている。

BOEのMPCは緩和を期待したのか、金融政策の据え置きを受けGBPUSDは1.3180台まで急伸するも、1.3190台は大きな壁が横合わっている。9対ゼロで政策金利を0.1%に維持することで決定。資産買い入れも7450億ポンドで据え置くことを決定。

ベイリーBOE総裁は英経済に当初想定よりも速い回復の兆候が見られているが早期に政策を引き締めることはないと表明。材料的にはネガティブながら、8月4日のボトム1.2981から上昇傾向が続いている。

商品価格は強く、原油は42.5ドルとマイナスから回復。欧州株は弱くSTOXX50は-0.71%の下落で、ダウは小幅下落からスタートしいまのところ動きは鈍い。

GBPUSDは予想外に底堅く推移するも、1.3180台を上回ることはできず上値トライも小休止。

EURUSDはBOEのMPCを受け上昇したGBPUSDの影響と独製造業新規受注が予想外に強い結果を受け一時1.1916まで上昇するも失敗し一時1.1830台まで下落と、1.200の大台はいつになったら試すのだろうか?

USDJPYは欧州市場の序盤につけた105.70をトップに一時105.30まで下落と、緩やかだか下値を試す動きを継続中。

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17:30 GBP 7月 建設業PMI=58.1(予想57.0 前回55.3)→ 予想と前回を上回り5年ぶりの高水準

21:30 USD 週間新規失業保険申請件数=118.6万件(予想140万件 前回143.4→143.5万件)→ 予想外に減少し、コロナウイルス感染拡大していこうでは最小となった、継続受給者数 1610.7万人(予想1690万人 前回1701.8→1695.1万人)

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