2015/10/13

2015年10月13日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年10月13日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

ドル高+円高へ。

○日銀は今月の追加緩和の可能性が薄れ、日本株は弱く、
○中国の輸入高は予想外に減少し、中国経済や新興国経済の回復期待が裏切られ、
○英消費者物価指数の前月比は予想外のマイナスで、来年初めの利上げ観測は遠のき、
○独ZEW景況感指数は、VW排ガス不正と新興市場の低迷に、予想外の弱さへ。


アジア・欧州・米国と株価は下落し、米金利は低下へ。

為替市場は、相次ぐ主要国の弱い経済指標に、リスク回避の動きが強まり、USD+JPYは上昇。

ドル高へ、GBPUSDの売りがリードし、ドル買いの流れをリード。
円高へ、円クロスではGBPJPYの売りが円買いをリードし、その影響でUSDJPYの上値は重い。

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米中小企業の業界団体、全米独立業者協会(NFI)=米中小企業楽観度指数96.1(前月95.9)から小幅上昇。直近の数値では線成長率が2.5%になることを示唆。

ブラード・セントルイス連銀総裁=早期利上げの支持を再表明。経済はおおよそ正常に戻り、、失業率は今後数カ月で4%台に低下する見込み。

カマファティBOE政策委員=新興国市場のリスクは英国にとって深刻なものではない。将来的にはQEよりも政策金利が好ましい。生産性の成長率は低い。生産性の成長率は低い。

ブリハBOE新政策委員=9月就任後初めての公式見解で、国内インフレは目標を下回るリスクがより高い。世界経済の成長が予想を下回っていることが、大きなリスク要因。

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