2015/10/14

2015年10月14日(水曜)昨日13日、海外市場の動き

2015年10月14日(水曜)昨日13日、海外市場の動き

米国市場は、GBP下落から始まったドル高の流れがようやく収まるも、反発力は限定的。

アジア・欧州は、弱い中国輸入高+弱い英CPI+弱い独ZEWに、弱いアジア・欧州株にドル買いへ。

米国市場はGEの商業融資リースの売却の報道に、米株は何とか持ち直し、米金利の低下にドル買いの流れは収まるも、米株は伸び悩みドル売りも限定的。

ブラード・セントルイス連銀総裁は早期利上げの支持を再表明、一日を通じてドルは資源国通貨に対してドル高の流れが続く。円も資源国通貨で上昇が目立つも、USDJPYの動きは限定的。

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GBPUSDは相場をリード。アジア市場の終盤にかけてGBPは、ABインベブがSABミラー買収で合意し、12.5兆円で巨大ビール会社の誕生との報道に、一時全面高へ。しかし、欧州株が軟調に推移するとロングの売りへと変化し、英CPI前にはすでに急落。弱い英CPIに続落傾向は止まらず。

米GEは300億ドル相当の商業融資リース事業をウェルズに売却へ、この報道を契機に米株が上昇し、ドル売りへと変化するも、ドル売りの流れも限定的。

USDJPYは、アジア・欧州・米国市場の序盤に株安の流れが続き、119.50台まで続落するとも、米GEの商業融資リース事業の売却報道に、米株の反発し、米金利の低下に119.90円近くまで値を戻すも、買い株は伸び悩み120円台を回復できず、再び緩やかなドル売りへ。

AUDUSDは弱さが目立つ。米国市場に入っても続落傾向は止まらず。0.7250近くまで下落。

NZDUSDは米国市場で下げ止まり一時反発するも、終盤にかけて0.6650を割り込みぞ暗くへ。

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