2015/10/15

2015年10月15日(木曜)昨日14日、海外市場の動き

2015年10月15日(木曜)昨日14日、海外市場の動き ドル全面安! 弱い米経済指標に利上げ観測はさらに遠のく。 小売+生産者物価と低調な米経済指標に、米株下落+米金利低下+ドル売りが加速し、ドル高の悪影響を指摘するベージュブックは、ドル売りがさらに進む。 NYダウは-0.92%、米10年債利回り1.983%と2%を割り込み、 USDJPYは118.60円台と118.50円の重要なポイントまで下落、 USDCADは1.2910台と1.2900のポイントまで下落。 EURUSDは1.1480台と1.1500の重要なポイントまで上昇。 GBPUSDは1.5490台と1.5500の重要なポイントまで上昇。 AUDUSDは0.73台へと上昇。 NZDUSDは0.68台へと上昇。 主要各通貨ペアでは重要なポイントを達成・近くまで動いており、今日一日の値動きを注目! 10/15(木)     09:30 豪雇用統計 20:30 ゴールドマン・サックス第3四半期決算 21:30 シティグループ第3四半期決算 21:30 米消費者物価指数 21:30 米NY連銀製造業景気指数 21:30 米新規失業保険申請件数 23:00 米フィラデルフィア連銀景況指数 23:30 ダドリーNY連銀総裁発言 00:00 EIA週間在庫統計 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 米小売売上高=前月比0.1%(予想0.2% 前回0.2%)、除自動車・前月比-0.3%(予想-0.1% 前回0.1%)。 米生産者物価指数=前月比-0.5%(予想-0.2% 前回0.0%)、前年比-1.1%(予想-0.7% 前回-0.8%)、コア前月比-0.3%(予想-0.1% 前回0.3%)、コア前年比0.8%(予想1.2% 前回0.9%) 地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)=労働市場の引き締まりは続くも、賃金は伸びず、ドル高に製造業部門は低調。製造業にとってドル高が最も差し迫った逆風で、次は中国経済の減速。 ※※※※※※※※※※※※※ アトランタ連銀GDPNow=小売売上高が弱く、米第3四半期GDP見通しは1.0%→0.9%へ引き下げた。 ラッカー・リッチモンド連銀総裁=雇用の伸び減速や予想を下回る小売売上高など、一連の指標がさえない内容となっても、自身の米経済見通しはほとんど変わっていない。 人民元の取引量は、ついに3番目に上昇=英ICAP 傘下で電子取引プラットフォームを運営するEBSブローカーテック。 中国は人民元の取引時間を、欧州時間まで延長し、SDR採用を目指す。