2015/10/08

8日、思うこと!

8日、思うこと!

中国株は国慶節明けの上昇期待を裏切らず、大幅上昇。弱い米雇用統計後の織り込み度の違いはあり、やむを得ないのかもしれないが、日本株は逆に弱い。

為替市場は、欧州市場のBOE金融政策委員会・声明と議事録、ECB議事録、そして、米国のFOMC議事録が発表待ちで、一方向へ動き難い事は確かで、ポジションの調整が入りやすい。

BOEは、強気なはずはないと思われ、慎重な発言が予想され、ややベア。ECB議事録では、追加緩和の言及があるか? いつもながらどっちつかずだが、米利上げ観測が遠のいた分、バランスをとる意味ではベア発言は許されるのでは?

FOMC議事録は、弱い米雇用統計前のミーティングだったこともあり、興味半減。トレンドを作れるとは考えにくい。

USDJPYは119.50~120.20円のレンジ相場を狙うか、休むか。

EURUSDは、コア1.1100~1.1350のレンジで変わらず。目先は1.2000~1.1280のレンジで、1.1200~30を試す可能性が高く、やや下値リスクがあるように思えてならない。

GBPUSDは、BOE金融政策委員会は据え置きで、サプライズはなさそうだが、声明と議事要旨では変動を期待しており、下値リスクがやや高いように思えてならない。