2015/10/29

FOMC!


FOMC!

12月の米利上げ期待が復活しドルは全面高。米金利+米株は上昇し、原油価格も大幅上昇、

ECB、BOJ、PBOCの緩和策との違いが再びクローズアップ。

豪CPIは弱く豪中銀の追加緩和期待が復活、NZ中銀も来年初めの追加緩和の期待感は残り、12月利上げの実施を見極めるまでドル高基調に変化なし。

短期金利先物市場は、12月利上げ確率が34%→47%へ上昇。

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FOMC=政策金利0.25%の据え置きを決定、予想通り。FOMCは12月に利上げの可能性をより明確に示唆、ドルは全面高。

FOMC声明=海外の経済、金融動向を引き続き注視するも、9月の声明にあった世界経済をめぐるリスクが米経済に与える潜在的な影響については言及せず。

FOMC声明=労働市場の伸びは鈍化したものの、米経済の雇用創出能力に対する信頼は揺らいでいないと認識。

FOMC声明=米経済は緩やかなペースで拡大、経済活動および労働市場の見通しをめぐるリスクはほぼ均衡。

FOMC声明=低水準のインフレ率が目標の2%に戻るとの「合理的な確信」を持ちたい。

FOMC声明=第3四半期GDPや10月、11月の雇用統計など、2カ月分の指標を精査。

FOMC声明=ECB、BOJ、PBOCの緩和策による影響を見極める。ドル高による米輸出への悪影響やインフレ抑制の影響を勘案。