2015/10/01

2015年10月1日(木曜) 昨日9月30日 海外市場の動き 「送信できなかった分を再送いたします」



「送信できなかった分を再送いたします」

2015年10月1日(木曜) 昨日9月30日 海外市場の動き

9月最終日は、EUR売り。

EURUSDは、1.1150台へ続落。ユーロ圏のCPI前年比はマイナスへ低下、失業率は上昇、S&PはECBのQE拡大を予測、フォワードBEIは2月以来の低水準。独失業者数は増加し、小売売上高は弱い。

USDJPYは、相変わらずレンジ相場で120.30から→119.50台へ下落し、119.80~00で推移。円クロスは、EURJPY+GBPJPYは下落し、AUDJPY+NZDJPY+CADJPYはレンジ相場。

GBPUSDは、GDPが下方修正され、EURUSDの下落の影響もあり、1.5210台をピークに→1.5110まで低下。

AUDUSDは、0.70台を維持。IMF豪経済に対する年次スタッフレビューでは、豪ドルは依然として高水準で、FRBの利上げに豪ドルは下落の可能性があり、追加緩和の可能性を指摘し、気になる。

ドルは、米シカゴPMIは予想外の50を割り込みドル売りの材料となるも、ADP雇用統計は予想を上回るが前月が下方修正、米上院は暫定予算案を可決し、ドル買いの材料にミックス。イエレンFRB議長の発言は特に材料とならず。

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イエレンFRB議長=経済に著しい改善みられる。

IMF第2四半期、世界の外貨準備に関するデータ=新興国の中銀が自国通貨の防衛でドル売りの可能性に、ドルの外貨準備は4.249兆ドル、64.1%→63.7%に5四半期ぶりに低下。

IMF第2四半期、世界の外貨準備に関するデータ=ユーロは、20.8%→20.5%に13年ぶりに低下、2009年のピーク時は28%。全体の外貨準備は、11.44兆ドル→11.46ドルへ増加したが、中国の外貨準備減少は報告が不正確。

10月4日のポルトガル選挙、欧州株は、グレンコアが持ち直し、中国の自動車減税措置、

ECBが長期インフレ期待とし注目している、ブレーク・イーブン・インフレ率(フォワードBEI)=1.56%で2月以来の水準に低下。

ラガルドIMF専務理事=新興国の継続的な経済減速で、今年の世界経済は成長が鈍化し、2016年もわずかな回復にとどまる。ユーロ圏、日本の成長率は持ち直しており、米英の成長は引き続き堅調。

ラガルドIMF専務理事=新興国経済は5年連続で成長が鈍る可能性。商品価格の低迷長期化により大きな打撃を受ける恐れ。

ダドリーNY連銀総裁=FRBがいずれ4.5兆ドルのバランスシートの縮小に着手する際、できる限り金融市場を動揺させないよう注力していく

原油価格=米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に増加したが、売りは限定的で45ドル台を維持。

米上院=暫定予算案を可決し、政府機関の閉鎖を回避へ。

IMF豪経済に対する年次スタッフレビュー=豪住宅市場はハードランディングのリスクがある。豪ドルは依然として高水準で、FRBの利上げに豪ドルは下落の可能性。景気回復が弱ければ豪中銀は緩和強化の可能性。