弱い米雇用統計にFRBの早期利上げ観測は後退し、どこまでドル売りが続くのか？ 今日の焦点。
今日のアジア市場は、米利上げ期待後退に、米金利は低下し株高へと動き、リスク資産の買い戻しが続く。豪ドル、NZドル、カナダドルは上昇。そして、ポンドドル、ユーロドルも程度の差はあるも、弱いドル売りへ。
ドル円は？ 120円近辺で動けず。本来、株高＝円安の連動性が高い事を考えれば、120円台乗せで安定してもいいのだが、ドル売りの流れだけに積極的に動けないのだろう！
いつものことながら、重要な米国発の指標で大相場となった、翌月曜日のアジア市場は緩慢で、中国が休場ならばなおさら。欧米市場の動きをみる必要があり、AUDUSD、NZDUSD、USDCADで、ドル売りをリードし続けることができるのか？ 非常に気になる。
