2015/10/22

2015年10月22日(木曜)アジア・欧州市場の動き

2015年10月22日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見で動きにくい中、強い英小売売上高にポンドは全面高。USDJP119.50円を狙い、EURUSDは1.13を狙う水準へ。

日本株と中国株は弱いが、欧州株は下落はら始まりプラス圏へとようやく上昇、米10年債利回りは上昇。

為替相場は、USDJPYは、弱い株価の影響もあり、120円台を回復できず、119.80円を割り込むと119.50台まで下落、119.50~80円のレンジに下方スライドするも、上値は重く、119.50円割れを試したくなる水準に位置している。

GBPUSDは、英小売売上高は前回が下方修正されるも、予想外に強い数字とポンド買いへと急変。午後5時30分の発表直前のからポンド買いが強まり、強い数字にGBPUSDは1.55台へ急進、GBPJPYも185.50台へ。

EURUSDは、ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見を控えて動けず、1.1320~50の狭いレンジで推移。しかし、EURGBPの売りにEURUSDは1.1300と底値のポイント地点まで下落。戻りの鈍く、下値圧力は変わらず。1.1300を割り込みどこまで下げられるか試して見たくなる水準で推移。


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GBP 9月 小売売上高=前月比1.9%(予想0.4% 前回0.1%)、前年比6.5%(予想4.7% 前回3.5%)、除く自動車・小売売上高=前月比1.7%(予想0.4% 前回0.2→-0.7%)、除く自動車・小売売上高=前年比5.9%(予想4.8% 前回3.7→3.2%)→ 予想を大幅に上回り直後からポンド買いが強まる

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