2015/10/28

2015年10月28日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年10月28日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

FOMCを控え、米長期金利は伸び悩み、日本株、欧州株は小幅上昇するも、上海総合は-1.72%と弱く盛り上がりに欠ける。

AUDUSDは、朝方に発表された、豪CPIは予想外に弱く、RBAトリム平均値も前期比、前年比と前期と予想を下回り、にわかに追加緩和の思惑が台頭。AUDUSDは0.7110台まで値を下げようやく下げ止まるも、反発力は感じられず。

EURUSDは、引き続き1.10の重要なポイントを確りと維持するも、戻りは1.1050台で限定的、上値の重さが目立ち、下値トライへの不安は消えず。

USDJPYは、前日120.50円を割り込んでからは、逆に上値を重くしているが、120.00円の大台を試す勢いも感じられず。今夜のFOMCと、30日の日銀金融政策決定会合を見守る消極的な値動きが続く。

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ヒラリー・クリントン前国務長官=金融危機が再発したとしても大手銀行は救済しないとの方針。

AUD 第3四半期 消費者物価指数=前期比0.5%(予想0.7% 前回0.7%)、前年比1.5%(予想1.7% 前回1.5%)、RBAトリム平均値=前期比0.3%(予想0.5% 前回0.5%)、前年比2.1%(予想2.4% 2.2%)→ 予想外に弱く直後からAUD売りが強まる

GER 11月 GFK消費者信頼感調査=9.4%(予想9.4% 前回9.6%)→ 予想通りながら、前回から低下し、難民の影響が気になる

SEK スウェーデン中銀 金融政策発表=政策金利-0.35%の据え置きを決定